気温の高い夏に注意!手作り弁当で気を付けるポイント、夏のおかずは何がおすすめ?
気温の高い夏は食べるものには気を遣わなければいけません。
普段職場に手作りのお弁当を持参しているなら、職場に到着次第お弁当を冷蔵庫に入れるのが最善ですが、それができない職場もありますよね。
冷蔵庫がないときは!夏のお弁当対策を取り入れて、安心安全に、お弁当を楽しみましょう。
今回は夏のお弁当で気を付けたいポイントや、夏におすすめのお弁当のおかずについて解説していきます。
気温の高い夏に注意!手作り弁当で気を付けるポイント
気温の高い夏は雑菌がうようよと繁殖しやすい季節です。目には見えないので普段雑菌を意識する機会はありませんが、夏のお弁当作りでは常に意識しましょう。
まず、作り始める前に重要なのは手洗いです。
1回念入りに洗い、もう1回念入りに洗うくらいのこだわりで手を清潔にしましょう。
ちなみに素手で頻繁に触るスマホやパソコンのキーボードには雑菌がうようよいて、一説ではトイレより雑菌がいると考えられています。
お弁当作りを始める直前にLINEやメールの通知が来たら、ついつい確認したくなりますが、しないように意識しましょう。
あとはおかずをお弁当箱に詰めるときや、移動させるときについつい素手で触れないように注意しましょう。
念入りに手を洗っても、夏は警戒しすぎるくらいこだわるようにしましょう。
温度管理は徹底しよう!
夏の手作り弁当は温度が上がりすぎないようにしなければいけません。
お弁当用の保冷剤や保冷バックを活用して、温度が上がりすぎないようにしましょう。職場に冷蔵庫があるならすぐに入れる、ないなら温度が上がりすぎない(冷房が効いた)室内で管理しましょう。
保冷剤をセットできるお弁当箱も登場しているので、温度管理したいときには購入を検討しましょう!
汁気はNG!しっかり冷ましてからフタをするのもNG!
夏のお弁当に汁気はNG、そしてしっかり冷まさないでフタをするのもNGです。
汁気は雑菌が繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。
しっかり冷まさないでフタをすると、フタの裏に水滴がつくことからわかる通り注意が必要です。
日本の夏は猛暑が基本なので、夏に美味しく安全に手作りのお弁当を楽しむには地味な努力が必要になります。
夏の手作り弁当におすすめのおかず
夏の手作り弁当におすすめのおかずは、大葉、しょうが、梅干しを使用したおかずです。
これらの食材は菌の繁殖を抑えやすい要素を持っています。
例えば鶏肉の大葉巻きや、しょうがで下味をつけた鶏の唐揚げ、ごはんの上に梅干しなど。ある意味定番のおかずではありますが、夏にぴったりです。
菌の繁殖を抑えるには、しっかり加熱&味付けは濃くしましょう!
薄味が好きという方も、夏は少し濃いめに。味付けに合わせておかずを考えましょう!
お弁当を盛り付けるときは、食材同士を区切ると、より安心感が高まります。
夏は仕出し弁当を取り入れるほうが安心?
節約のためにオールシーズン手作り弁当派という方もいるかもしれませんが、夏は安全のためにも手作りをお休みして仕出し弁当を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
仕出し弁当は、注文を受けてから作られるお弁当です。
デリバリーや店舗受け取りに対応しています。
事前注文ができるお店であれば、配達時間・受け取り時間に合わせて作ってくれるので食材の鮮度も保ちやすく、夏でも安心感が高まりやすいです。
おまけに手作り弁当と違い、自分で食材を購入して調理するという手間がかからないので、時間の節約にもなります。
節約した時間分、朝ゆっくり眠っても良し、少し早めに出社してコーヒーでも飲みながら仕事をしたり、仕事の準備をしたりするのもありです。
朝の時間を節約できるというのは、季節に関係なく、仕事の日に仕出し弁当を取り入れるメリットです。
仕出し弁当の販売価格はお店にもよりますが、リーズナブルなものなら350円前後~あります。
少し奮発したいときには1,000円くらいの仕出し弁当もあり、お財布状況に合わせて選択できます(仕出し弁当のお店の数の多さは地域にもよりますが、地方にも人気の仕出し弁当店はたくさんあるので、興味がある方は探してみるのがおすすめです)
お気に入りのお店を見つけることができればとても便利です。
職場・自宅・イベントの場など活用方法は様々
手作り弁当も良いですが、時には仕出し弁当の活用はいかがでしょうか。
仕出し弁当はデリバリーに対応しているお店も増えているので、職場で受け取ったり、自宅で受け取ったり、生活スタイルに合わせて活用を目指すこともできます。
個人での利用はもちろん、大量注文に対応しているお店もあるのでランチミーティングや重役会議、セミナーや接待などのビジネスの場でも活用できます。
活用幅は様々。
ヘルシー路線や、スタミナ路線など。種類も豊富な仕出し弁当を夏のランチタイムやディナータイムに取り入れてみるのはいかがでしょうか。
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