外国の家庭でははほとんど料理を作らない！？宅配弁当が日本の夕食の定番になる日がくるかも！
共働きだったり、小さいお子さんがいて子育てに追われていたりする場合はお惣菜やお弁当を購入して食卓に出すということもあるかもしれません。
日本だと、料理を作らないと何となく申し訳なく感じてしまうという方も多いのではないでしょうか。
実は、日本の家庭の多くは世界的にみても料理にかける時間が長いといわれています。日本の主婦や主夫の方は、堂々と！もっと料理で楽しても良いのかもしれません。
そこで外国の家庭の料理時間と料理事情についてご紹介していきます。
外国の家庭ではほとんど料理を作らない！？各国料理事情～
「台湾」
台湾では朝・昼・夜3食全て外食する家庭が多いのは有名です。というのも、台湾では安くておいしい台湾料理を提供する屋台がたくさんあり、自宅で料理をするより外食したほうが安いからです。
日本なら風呂なしアパートはあってもキッチンなしアパートというのは珍しいですが、台湾はキッチンがない物件というのもあるのだとか。日本だと信じられないですよね！しかし、仕事を持ちながら料理に時間をかけている日本の主婦や主夫の方にとっては、羨ましい部分もあるものではないでしょうか。
台湾の発展した屋台事情を考えれば、自宅で料理をしなくても充分豊かな食生活を送れます。
「イギリス」
イギリスは家庭にもよりますが、基本的にあまり料理をしないといわれています。料理をするとしても、シンプルでレパートリーが少ないことが多く、それ以外は冷凍食品が充実しているので冷凍食品で補うことも多いのだとか。
「アメリカ」
アメリカでは家庭で料理をすること自体は多いものの、日本のように手の込んだメニューを作る頻度は低いといわれています。
アメリカの場合はファーストフードやデリバリーも発展していて、それを利用すれば安くてお腹いっぱい食事できたり、冷凍食品もボリューミーで安かったりするので料理に時間を使わないことは珍しくありません。
「フランス」
フランス料理は手の込んだ料理ですが、共働きの家庭等、忙しい家庭では料理時間を省略していることが多いようです。
フランスは冷凍食品事情がとても良く、おいしい、お手頃価格で本格的な料理を楽しめる冷凍食品の種類が豊富なので、冷凍食品中心の食事になっても飽きることなく満足しやすいのだとか。
「ドイツ」
ドイツでは昼に手の込んだ食事をし、夜は冷たいハムとチーズとパン。加熱するような調理をせずに済ませるという家庭が多いそうです。
料理はしていることになりますが、手抜きしているわけではなく文化が背景にあって、調理時間短く夕食を準備します。
「マレーシア」
マレーシアでは家庭料理であれば安くたっぷり食べられる食堂が多く、料理をせずに外食する家庭が多いです。
また、お手伝いさんがいる家庭というのも限られたお金持ちだけの話ではなく、中流層の家庭にも多いのでお手伝いさんが料理を作る場合もあり、総合的にみると各家庭の料理時間は短めとなっています。
日本の家庭ももっとのんびりしたっていいはず！
上記では、外国の家庭の料理時間と料理事情をご紹介しました。
日本でもスーパーのお惣菜やお弁当を活用して料理時間を省略している方はいるかもしれませんが、外国の家庭と比べると手をかけているほうに入るのではないでしょうか。
日本には昔からどこか、料理をしないと「ダメ」という風潮がある分、頑張っている主婦や主夫の方も多いはずです！
多忙な方が増えている日本。
日本の家庭だってもっと料理で楽して良いのではないでしょうか。
宅配やお惣菜がもっと利用しやすくなる日がくる？
日本でもデリバリーや冷凍食品等。料理時間を省略できる食品の内容は充実しつつあります。その中でも、デリバリー分野で注目したいのが宅配のお弁当です。
お弁当は野菜やお肉やお魚等のおかずを複数同時に食べることができ、その日の気分で選べば飽きがこないで楽しむことができます。
今はまだ、都市部に集中している傾向にあり全国各地で宅配お弁当が気軽に利用できるようになるにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、今後の拡大には期待できるのではないでしょうか。
宅配仕出し弁当にも注目！
宅配お弁当の中には、おかずの内容が充実した仕出し弁当も登場しています。ネットで注文して、自宅にデリバリー。
これまでは冠婚葬祭やイベント事のときに大量購入するイメージだった仕出し弁当が、もっと身近になっています。
近い将来、夕食に宅配仕出し弁当を予約して毎回時間指定で受け取るのが当たり前になる日も来るかもしれません！
多忙な社会！もっと料理時間は短くなるかも！？
まだまだ登場したての宅配仕出し弁当。これから規模がもっと広がって、気軽に注文するのが当たり前になっていけば日本の家庭の料理事情はもっと楽になるかもしれません。
もちろん、今すぐに宅配のお弁当やお惣菜で料理時間を時短するのもアリです！いつも頑張っている主婦や主夫の方は、少しくらいは楽しても良いのではないでしょうか。
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